院長が経験した卵巣膿腫(のう腫)について

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院長が経験した卵巣膿腫(のう腫)について

卵巣膿腫(のう腫)について

卵巣膿腫の特徴と原因

卵巣嚢腫(のう腫)は発症率が高い婦人科疾患です。

卵巣内に液体がたまり、時には髪や歯が混じります。

触ると柔らかいのですが、こぶし大になってから触れて気づく場合が多く、初期の自覚症状はほとんどありません。以下のような特徴があります。

✔️ 親指の先ほどの小さな卵巣は、からだの中で最も腫瘍ができやすいところです。

✔️ 卵巣にできる腫瘍の多くは良性腫瘍の卵巣嚢腫で、残りは卵巣がんなどの悪性腫瘍になります。

✔️ 症状は腫瘍が小さいとまったく自覚症状が出ない

✔️ 6cm~10cm以上になると、頻尿になりやすい。

✔️ 便秘や腰痛、下腹部痛の症状があらわれる。

✔️ 不妊の原因になることがある。

✔️ 正常妊娠時にもみられることがある。

✔️ 生理の出血量が多い、塊が混じる

サイレント臓器なので症状が出ず、大きくなってからお腹に触れて気づくことがあります。

 

6cm以下の大きさであれば、問題ないのですが、胎児が大きくなった時に、、膿腫も6cm以上であれば膿腫の捻転が起きる可能性があり、その際には早期のオペを勧められます。

 

良性、悪性、大きさにより、開腹手術と腹腔鏡手術を選択されます。

(のう腫が良性か悪性かの確定診断は、オペ時の病理診断でされます。良性では他の臓器との癒着もなく、平滑なのですが、その分回転がしやすく捻転を起こしやすくなります。)

 

私自身が卵巣嚢腫の摘出オペを勧められたのはこのためです。

この妊娠時に突然大きくなったのう腫がルテイン嚢胞であれば妊娠16週までに徐々に縮小、消失するそうです。

大きさが10㎝以上の場合は、妊娠中に捻転を起こす危険があるため開腹手術をされます。

卵巣嚢腫(のう腫)の原因と改善方法

卵巣嚢腫は出産前の若い女性や、妊娠時に大きくなるケースもあります。また、出産後に膿腫になる方もおられます。
オペをしたくない方には、鍼灸治療もおススメです!
 
●東洋医学での考えられる7つの原因と対策

✔️ 瘀血により、気血の巡りが悪くなり嚢胞ができる

✔️ 痰湿により、水を運ぶ能力が低下し、嚢胞にたまる

✔️ 体内の気・血・水のバランス、五臓六腑のバランスを整える

✔️ 脾虚(脾臓の弱り)を改善し、痰湿がたまらないようにする

✔️ 気滞血瘀にならないよう気と血の流れを良くする

✔️ ストレスを溜めこまず、穏やかな気持ちを持続する

✔️ からだを冷やさない旬の食べ物を食べ消化器を整える

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帝王切開やオペでからだにメスを入れてしまうことをとても残念に思います。

私自身、危うく第一子を出産の時にロサンゼルスで帝王切開になるところでした。 

 

妊娠がわかって1週間もしないうちに卵巣に15センチほどの膿腫が現れ、妊娠12週目でオペをして嚢腫を摘出したのです。

 

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やっと、授かった子供に麻酔の影響はないのか?

腫瘍は悪性ではないのか?とても心配でした。

影響はないと言われた痛みどめの薬も飲まず痛みに耐えて夜を過ごしました。

とても元気な娘が誕生したときは、心底ホッとしました。

 
妊娠までを振り返れば、いろんな原因が考えられました。

知っていれば病気にならずにすんだのにと悔やまれます。

更年期に悩まされた諸症状はオペとの関係は否定できません。

自分の経験がこれからの若い女性たちの力になればと思います。

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