月経痛(生理痛)の症状で毎月が憂うつ!でも、大丈夫です! 

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月経痛(生理痛)の症状で毎月が憂うつ!でも、大丈夫です! 

症状について

2017/03/14 月経痛(生理痛)の症状で毎月が憂うつ!でも、大丈夫です! 

月経痛(生理痛)の症状はありますか?

月経時の症状は個人差はありますが、多くの女性が腹痛、腰痛、頭痛などに悩まされています。

 

この月経時の症状は鎮痛剤を飲むことで和らげている女性が多く、ひどい方では毎月生理前後の3日間服用していたり、鎮痛剤が効かないほど重症のかたもおられます。

 

あなたは下記のような症状はありますか?

 

  • 肩こりや頭痛がひどい
  • 胃のあたりや背部の痛みがある
  • 下腹部の痛みや腰痛がある
  • 生理がくると便秘から下痢になる
  • 風邪を引きやすくなる
  • 眠くてだるくてたまらない
  • イライラや落ち込みがひどい
  • 顔や手足がむくむ
  • 経血量が少なすぎる、多すぎる

 

以上の症状のいくつかが当てはまりますか?

仕事や勉強ができないほどの痛みでしょうか?または、鎮痛剤で楽になる程度でしょうか?

 

一般的には生理時には特に、

冷やすと症状が悪化し、温めると楽になるケースが多いです。

つらい症状でもあきらめないでくださいね。

 

★★★生理痛がよくなった方の声はこちら

月経時(生理中)にできることはこれです!

痛みの症状である場合は、ほとんどの場合、気の停滞(気滞)が原因となっています。

 

原因が、エネルギー不足が中心であるか、

症状の原因が「風」「寒」「湿」「熱」などの病因物質が部位に停滞しているためかを

見極めて施術はいたします。

 

頭痛や肩こりであれば、上部の気血の停滞であり、

腹部の中心であれば胃の周りの気血の停滞であり、

下腹部や腰痛があれば、下に気血の停滞があると考えられます。

 

●自宅で気をつけるだけで症状がましになる養生があります!

 

  1. 普段から冷たいものを摂り過ぎない
  2. 脂っこいもの、香辛料のきついものを食べ過ぎない。
  3. からだ、特に下半身、お腹や背中を冷やさない事。
  4. ストレスを溜めすぎない
  5. 適度な運動を心がける
  6. 笑顔と感謝で明るく過ごす

 

症状が悪化するのが、月経の前、中、後に起こるかであなたの体質が見えてきます。

それによって、日々の生活で気をつけるべきことがわかってきます。

 

[太衝のツボ]

足の甲で、第1指(親指)と第2指の骨が交わるところにある、くぼみの中です。

 

肝臓のツボで婦人科疾患など、特に月経時には気血の巡りをよくするために、合谷や三陰交とともに使います。

 

押すと重い響きを感じる側を、軽く刺激してみてください。

 

東洋医学的なおもな原因は「瘀血」「気滞」による気血の循環が悪いこと

悲しいことに職場や家庭など生活環境の変化から、多くの女性が婦人科疾患にかかり、苦しまれています。

 

正直なところ、東洋医学の知恵を使えば防げることがたくさんあると信じていますが、この知恵がまだまだ世の中に広がっていないことをとても残念に感じています。

 

全身に気血が巡ることで、自然治癒力が上がり、免疫力が高まり、病気を未然に防ぐことができます。

 

簡単なことですが、子宮・卵巣・乳房の生殖器も同じく、気血が巡ることで婦人科疾患を防ぐことにつながります。

 

 

子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、多のう胞性卵巣症候群、乳腺症や乳がんなどは、

それぞれにバラバラの原因があるわけではなく、よどみなく気血が流れている状態が続いていれば、未然に病気を作らずにすむのです。

 

東洋医学的な病理物質、「気滞」と「瘀血」が合わさって、気血の循環がどんどん悪くなると、血の塊(血塊)が弱っている器官にできてしまいます。

 

生理の出血時にできる塊をイメージしてみてください。

子宮に停滞すれば筋腫になり、卵巣に停滞すれば膿腫になり、「熱邪」が加わると癌になる可能性もあるます。

 

この状態を「気滞血瘀証」といいます。

気血が巡らないことが病気の原因になってくるのです。

 

 

 

 

このような症状が現れます

  1. 胸や肋骨周囲の刺すような痛み
  2. みぞおちや腹部の移動する刺すような痛み
  3. 月経時(生理時)の出血に塊が多く出る
  4. 舌の色が紫がかっている
  5. 精神的プレッシャーで抑うつされている

 

子宮と乳房など女性器を通っているのは「肝臓」の経絡です。

また、足の三陰交のツボは「肝臓」、「脾臓」、「腎臓」の3つの陰経が交わっていて、婦人科疾患と肝臓、脾臓、腎臓などの経絡が密接に関わっていると言えます。

 

肝臓の経絡が子宮、女性生殖器や生理をコントロールしていると考えられます。『肝』の経絡は全身の気を巡らせる働きとともに、月経のサイクルにも大きく影響しています。

生理の時の出血の量や日数、血液の色や状態とも大きく関わっています。

「肝」の働きを整えていくことで、「気」、「血」のバランスが整えられ、様々な病気を未然に防ぐことができるようになります。

 

★自宅でできる改善方法はまずはお風呂!

 

多くの女性が、月経痛(生理痛)やその他の月経時の症状がからだを温めることで軽くなると感じています。

 

温まることで気血のめぐりが良くなるんですね。

 

生理中で体調不調なのに、足元や腰やお腹を平気で冷やしている方が本当に多くて驚いてしまいます。

冷えることで気血の流れが悪くなり、骨盤腔内や子宮の血液の流れも当然、悪くなって悪い古い血が停滞してしまうと、しっかり自覚して、冷えない習慣を身に付けてくださいね。

 

 

気滞瘀血証の原因はなんでしょうか?

女性器と肝臓の経絡はとても関係が深いため、気の停滞や瘀血などによって、子宮や卵巣、乳房などに病状が出る物質を作りやすくなります。

 

この気滞瘀血証の原因を以下にあげました。みなさんも思い当る点がいくつかあると思いますので、原因を作らない生活を心がけてくださいね。

 

  1. 気の不足、エネルギー不足
  2. 下半身の冷えによる血行不足
  3. 精神ストレス、疲労、過緊張による気の滞り
  4. 食生活の悪さからの胃腸の弱り
  5. 運動不足

 

肝臓の働きが低下すると、気血のバランスが崩れ、女性の病気や症状の原因となっていきます。

 

女性特有の症状でお悩みの方は、ぜひ、ご相談ください!

 

多くの女性が帝王切開や婦人科のオペで、からだにメスを入れてしまうことをとても残念に思っています。

 

私自身、危うく第一子を出産の時にアメリカで帝王切開になるところでした。

しかも、妊娠がわかって1週間もしないうちに、ホルモンのバランスが崩れたためか、

まったくなかった卵巣嚢腫が15cmまで大きくなり、妊娠12週目に膿腫の摘出オペをしたのです。

 

やっと、授かった子供に麻酔の影響はないのか?

腫瘍は悪性ではないのか?

とても、心配でした。

 

影響はないと言われた痛みどめの薬も飲まず痛みに耐えて夜を過ごしました。

とても元気な娘が誕生したときは、心底ホッとしました。

 

妊娠までを振り返れば、いろんな原因が考えられました。

知っていれば病気にならずにすんだのにと、悔やまれますが、

自分の経験がこれからの若い女性たちの力になればと思います。

 

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