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〒558-0033 大阪市住吉区清水丘2-27-13
定休日 / 不定休
【住吉区更年期の女性、首こり、背中の張り、鼻づまりの症状の原因】
4月5日は二十四節気の『清明』でした。
清明は、万物がけがれなく清らかで生き生きしているという意味で、新緑が芽吹き、植物が力を持って行く季節のことです。
晴天が続き、桜満開でお花見日和の良い季節を迎えることができました!!
暖かい日差しの下でお花見をしながらゆっくりお散歩したいですね。
当院には肩こり、首こりや腰痛、背中の張りがひどい女性、特に更年期の女性が多く来院されます。
閉経前後約10年くらいの更年期には様々な症状が現れやすくなります。
私自身の経験からも患者さんを診ていても感じることですが、更年期には人それぞれの弱いところに症状が現れやすくなっています。
更年期のいわゆるホットフラッシュやのぼせなどの症状がなくても、不眠や頻尿になったり、膀胱炎を繰り返すようになってしまったり、人によって出方は違いますが、30代までとはあきらかに違う変化が出てきます。
Sさんは先週はじめて来院されましたが、肩こり、背中の張りやみぞおちの詰まり感がとてもひどく、両肩、両上腕部の痛みや首の痛みを訴えておられました。
歌の発表会を2週間後に控えているのに、例年より息が吸いづらく高音の声が出なくなっているようです。その上、お腹の調子も崩していました。
半年ぶりの生理が1月に来てから以降、体調を崩してしまい、首の痛みと腫れ、唇、鼻の腫れなどが続いたため、カイロプラクティックにも通われていましたがなかなか良くならなかったようです。
ある方にアドバイスをもらいグルテンフリーを始められ、麺類やパン類など好きな食べ物を除外したので体重は164㎝の49キロから3キロも減っておられました。
また、更年期のホットフラッシュがしばらく前から出ていて、一晩に3回寝汗をかいて起きることもあったようです。
歯ぎしりや寝汗で熟睡できない日が続き、鼻づまり、首の腫れや背中の張りもあるため、とても困っておられました。
症状を時系列で一通り聞いてから日頃の生活習慣の問診をすると、1月末にグルテンフリーを始めるまでの食生活にもかなり問題がありました。
飲酒とカフェイン、チョコレートや甘いお菓子、おかき、スナック菓子やラーメン、スパゲッティなどの麺類に、唐辛子類も大好きだったようです。
春は特に気が上昇しますので、顔や首、肩に熱が籠ってしまい、できものや湿疹、口内炎、腫れなどが出やすくなります。
施術後は背中の張り、腕の痛みや肩甲骨の間の緊張感もみぞおちの詰まり感も次第に取れてきたので安心されました。
体重が減ってしまったことで、腕の筋肉も極端に落ちてしまい、さむい時期でさらに血行が悪くなり、肩や腕の痛みが出ていたようです。
更年期に体重が減る場合、筋肉がかなり落ちてしまうので、タンパク質やミネラルを摂取し、軽い筋トレもいれながら落としていく方が良さそうですね。
腕の筋肉低下は五十肩になりやすいので要注意です。
かなり長期間にわたり内臓が少しずつ弱っているようでしたので、よく噛んで、腹八分の食事を心がけ、少量で満腹になってしまう時は、数回に分けて食べていただくようにしました。
食事を変えて2か月が経過していますので、鍼灸の施術を加えて今後の変化に期待しています。
更年期障害
アレルギー疾患
24/11/21
24/10/27
24/09/11
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4月5日は二十四節気の『清明』でした。
清明は、万物がけがれなく清らかで生き生きしているという意味で、新緑が芽吹き、植物が力を持って行く季節のことです。
晴天が続き、桜満開でお花見日和の良い季節を迎えることができました!!
暖かい日差しの下でお花見をしながらゆっくりお散歩したいですね。
当院には肩こり、首こりや腰痛、背中の張りがひどい女性、特に更年期の女性が多く来院されます。
閉経前後約10年くらいの更年期には様々な症状が現れやすくなります。
私自身の経験からも患者さんを診ていても感じることですが、更年期には人それぞれの弱いところに症状が現れやすくなっています。
更年期のいわゆるホットフラッシュやのぼせなどの症状がなくても、不眠や頻尿になったり、膀胱炎を繰り返すようになってしまったり、人によって出方は違いますが、30代までとはあきらかに違う変化が出てきます。
Sさんは先週はじめて来院されましたが、肩こり、背中の張りやみぞおちの詰まり感がとてもひどく、両肩、両上腕部の痛みや首の痛みを訴えておられました。
歌の発表会を2週間後に控えているのに、例年より息が吸いづらく高音の声が出なくなっているようです。その上、お腹の調子も崩していました。
半年ぶりの生理が1月に来てから以降、体調を崩してしまい、首の痛みと腫れ、唇、鼻の腫れなどが続いたため、カイロプラクティックにも通われていましたがなかなか良くならなかったようです。
ある方にアドバイスをもらいグルテンフリーを始められ、麺類やパン類など好きな食べ物を除外したので体重は164㎝の49キロから3キロも減っておられました。
また、更年期のホットフラッシュがしばらく前から出ていて、一晩に3回寝汗をかいて起きることもあったようです。
歯ぎしりや寝汗で熟睡できない日が続き、鼻づまり、首の腫れや背中の張りもあるため、とても困っておられました。
症状を時系列で一通り聞いてから日頃の生活習慣の問診をすると、1月末にグルテンフリーを始めるまでの食生活にもかなり問題がありました。
飲酒とカフェイン、チョコレートや甘いお菓子、おかき、スナック菓子やラーメン、スパゲッティなどの麺類に、唐辛子類も大好きだったようです。
春は特に気が上昇しますので、顔や首、肩に熱が籠ってしまい、できものや湿疹、口内炎、腫れなどが出やすくなります。
施術後は背中の張り、腕の痛みや肩甲骨の間の緊張感もみぞおちの詰まり感も次第に取れてきたので安心されました。
体重が減ってしまったことで、腕の筋肉も極端に落ちてしまい、さむい時期でさらに血行が悪くなり、肩や腕の痛みが出ていたようです。
更年期に体重が減る場合、筋肉がかなり落ちてしまうので、タンパク質やミネラルを摂取し、軽い筋トレもいれながら落としていく方が良さそうですね。
腕の筋肉低下は五十肩になりやすいので要注意です。
かなり長期間にわたり内臓が少しずつ弱っているようでしたので、よく噛んで、腹八分の食事を心がけ、少量で満腹になってしまう時は、数回に分けて食べていただくようにしました。
食事を変えて2か月が経過していますので、鍼灸の施術を加えて今後の変化に期待しています。
住所 〒558-0033 大阪市住吉区清水丘2-27-13
営業時間 9:00~19:30
定休日 完全予約制