汗がとまりにくい
汗がとまりにくい
ご友人からの紹介でお越しいただきました。
なかなか良くならない背中の痛みと、
手足の汗が止まらない症状。
汗は10年ほど続いているとか。
お腹の調子もずっと良くない様子。
お身体は手足の冷えがひどく、
汗をかいてエアコンが当たると、
さらに冷えるという悪循環。
仕方ないとあきらめ気味でしたが、
原因を探り、適切なツボを選びました。
初診ではお灸をしても、
全く手足は温まらず、
相当な血液循環の悪さでしたが、
2回目の治療後に汗が止まり、
3回目の治療まで、とてもましになっていたようで驚かれてました。
↓ 先日いただいたコメントです。
『今日は炎天下でしばらく歩いたのにほとんど汗が出なくてビックリしました。
また次回よろしくお願いします。』
汗が止まらない人は、
血が消耗してしまい、
元気不足にもなりますので、
ご注意くださいね。
お風呂に入り過ぎてぐったりしてしまったり、
汗が止まりにくい時は、湯船の時間を少なくしてくださいね。
気虚といって、気が消耗している時に長風呂に入ると、
気が不足しているため汗腺を閉じにくくなり、
汗が漏れ出てしまいます。
また、「心」のツボが虚している時は、
精神的なストレスとも大きく関係してきます。
背中の痛みと汗が止まらない症状の共通点があるんですよね~。
帝王切開やオペでからだにメスを入れてしまうことをとても残念に思います。
私自身、危うく第一子を出産の時にロサンゼルスで帝王切開になるところでした。
妊娠がわかって1週間もしないうちに卵巣に15センチほどの膿腫が現れ、妊娠12週目でオペをして嚢腫を摘出したのです。
やっと、授かった子供に麻酔の影響はないのか?
腫瘍は悪性ではないのか?とても心配でした。
影響はないと言われた痛みどめの薬も飲まず痛みに耐えて夜を過ごしました。
とても元気な娘が誕生したときは、心底ホッとしました。
妊娠までを振り返れば、いろんな原因が考えられました。
知っていれば病気にならずにすんだのにと悔やまれます。
更年期に悩まされた諸症状はオペとの関係は否定できません。
自分の経験がこれからの若い女性たちの力になればと思います。
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