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〒558-0033 大阪市住吉区清水丘2-27-13
定休日 / 不定休
五十肩が治りにくい本当の理由ー瘀血と「胃の弱さ」が肩の回復を止めている
【症例紹介】
48歳・痩せ型女性。
過去に軽い抑うつ状態の既往あり。筋肉量が少なく、左肩から腕にかけての筋力低下が目立つ。
【主訴】
左肩が上がらない朝方、
肩と腕が固まって動かない
鎖骨周囲から肩甲骨、腕の奥の筋が引きつる感じ
夜間痛は以前より軽減
胃の張り、食欲不振
【医療機関での所見】
棘上筋腱不全断裂の疑い
嚢胞変性あり
週2回のリハビリ継続中
【中医学的な見立て】
この方の肩の問題は、単なる「炎症」や「筋腱損傷」ではありません。
本質は瘀血(血行不良)+脾胃虚弱(消化吸収力の低下)
身体に現れているサイン
痩せ型・筋肉量が増えない
→ 気血を作る力が弱い
背部兪穴(特に左側)が虚 → 臓腑のエネルギー不足
胃の張り、下痢、空腹感が出にくい → 脾の運化失調
朝の強いこわばり → 瘀血+寒湿の停滞
・なぜ肩が治らないのか?
一般的な治療、リハビリ、ストレッチ、電気治療、注射
これらは「通す」治療です。しかし、治りにくい五十肩の方の問題は
「血を作る力そのものが弱っている」状態です。
つまり、
流す血が、そもそも足りない
この状態では、いくら動かしても、
回復に必要な栄養と血流が肩に届きません。
食生活と肩の関係も大いにありそうです。
この方の食事には、回復を妨げる要素が重なっています。
【問題点】
・中医学的解釈をすると
これらは脾に「湿」と「冷え」を溜める食事です。
結果として、
という悪循環が起きます。
・過去の極端なダイエットの影響
学生時代に、りんごだけやカロリーメイトだけ
といった食事制限を行っていたとのこと。
これは中医学的には、
脾胃の「元気(げんき)」を根本から傷つけてしまってます
その後、空腹感が出にくい、下痢が増えた、筋肉がつかない
という流れで、典型的な脾虚体質といって消化器の著しい弱りが考えられます
肩と胃は、実は深くつながっているんですね
中医学では、
脾は四肢を主る
胃は気血の海
胃腸が弱ると、腕や肩に力が入らなくなるのです。
これらは、
単なる腱の問題ではなく、
”気血不足による“修復力の低下”と考えます。
当院での治療方針
① 瘀血を通す
肩周囲の局所治療
背部兪穴の活性化
血流改善を目的とした経絡調整
② 脾胃を立て直す
胃腸系のつぼへの施術
冷えと湿を抜くアプローチ
食養生指導
③ 筋肉を「作れる体」に戻す
気血生成を促す施術
無理のない運動療法の導入
食養生の具体的アドバイス
必要なのは
「栄養」ではなく、“吸収できる体”を作ること
おすすめ
朝は温かい味噌汁
大根、かぼちゃ、白菜、白ねぎ
昆布だし、かつおだし
生姜少量
控えたいもの
冷凍食品中心の生活
加工食品
濃い味付け
小麦中心の食事
甘いものの間食
【まとめ】
五十肩が長引く方の多くは、
肩だけを治そうとして、胃腸を見ていません。
しかし実際には、肩は「血の末端」
胃腸は「血の工場」
工場が止まれば、末端は回復できません。
理由ー瘀結
《さくら鍼灸院からのメッセージ》
慢性的な肩の痛みや可動域制限がある方ほど、
「消化」「冷え」「食事内容」を一度見直してみてください。
体は、食べたもので治るのではなく、吸収できたもので治ります。
26/01/19
26/01/06
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― 瘀血と「胃の弱さ」が肩の回復を止めている ―
このページをご覧のあなたは、肩の痛みや可動域制限が良くならず、
「本当にこのままで良くなるのだろうか」と、感じているかもしれません。
実は、五十肩が長引く方の多くに、共通する”体の内側の弱り”があります。
それが、胃腸の働きです。
【症例紹介】
48歳・痩せ型女性。
過去に軽い抑うつ状態の既往あり。筋肉量が少なく、左肩から腕にかけての筋力低下が目立つ。
【主訴】
左肩が上がらない朝方、
肩と腕が固まって動かない
鎖骨周囲から肩甲骨、腕の奥の筋が引きつる感じ
夜間痛は以前より軽減
胃の張り、食欲不振
【医療機関での所見】
棘上筋腱不全断裂の疑い
嚢胞変性あり
週2回のリハビリ継続中
【中医学的な見立て】
この方の肩の問題は、単なる「炎症」や「筋腱損傷」ではありません。
本質は瘀血(血行不良)+脾胃虚弱(消化吸収力の低下)
身体に現れているサイン
痩せ型・筋肉量が増えない
→ 気血を作る力が弱い
背部兪穴(特に左側)が虚
→ 臓腑のエネルギー不足
胃の張り、下痢、空腹感が出にくい
→ 脾の運化失調
朝の強いこわばり
→ 瘀血+寒湿の停滞
・なぜ肩が治らないのか?
一般的な治療、リハビリ、ストレッチ、電気治療、注射
これらは「通す」治療です。しかし、治りにくい五十肩の方の問題は
「血を作る力そのものが弱っている」状態です。
つまり、
流す血が、そもそも足りない
この状態では、いくら動かしても、
回復に必要な栄養と血流が肩に届きません。
食生活と肩の関係も大いにありそうです。
この方の食事には、回復を妨げる要素が重なっています。
【問題点】
・中医学的解釈をすると
これらは脾に「湿」と「冷え」を溜める食事です。
結果として、
という悪循環が起きます。
・過去の極端なダイエットの影響
学生時代に、りんごだけやカロリーメイトだけ
といった食事制限を行っていたとのこと。
これは中医学的には、
脾胃の「元気(げんき)」を根本から傷つけてしまってます
その後、空腹感が出にくい、下痢が増えた、筋肉がつかない
という流れで、典型的な脾虚体質といって消化器の著しい弱りが考えられます
肩と胃は、実は深くつながっているんですね
中医学では、
脾は四肢を主る
胃は気血の海
つまり、
胃腸が弱ると、腕や肩に力が入らなくなるのです。
これらは、
単なる腱の問題ではなく、
”気血不足による“修復力の低下”と考えます。
当院での治療方針
① 瘀血を通す
肩周囲の局所治療
背部兪穴の活性化
血流改善を目的とした経絡調整
② 脾胃を立て直す
胃腸系のつぼへの施術
冷えと湿を抜くアプローチ
食養生指導
③ 筋肉を「作れる体」に戻す
気血生成を促す施術
無理のない運動療法の導入
食養生の具体的アドバイス
必要なのは
「栄養」ではなく、“吸収できる体”を作ること
おすすめ
朝は温かい味噌汁
大根、かぼちゃ、白菜、白ねぎ
昆布だし、かつおだし
生姜少量
控えたいもの
冷凍食品中心の生活
加工食品
濃い味付け
小麦中心の食事
甘いものの間食
【まとめ】
五十肩が長引く方の多くは、
肩だけを治そうとして、胃腸を見ていません。
しかし実際には、肩は「血の末端」
胃腸は「血の工場」
工場が止まれば、末端は回復できません。
理由ー瘀結
《さくら鍼灸院からのメッセージ》
慢性的な肩の痛みや可動域制限がある方ほど、
「消化」「冷え」「食事内容」を一度見直してみてください。
体は、食べたもので治るのではなく、吸収できたもので治ります。
住所 〒558-0033 大阪市住吉区清水丘2-27-13
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