つわり(妊娠悪阻)の症状でお困りの妊婦さんへ 

さくら鍼灸院

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つわり(妊娠悪阻)の症状でお困りの妊婦さんへ 

症状について

2017/04/07 つわり(妊娠悪阻)の症状でお困りの妊婦さんへ 

つわり(妊娠悪阻)の症状

娠前からの胃腸の弱り、肝機能障害、自律神経系の機能低下などがある方は、つわり(妊娠悪阻)の症状が悪化する傾向にあります。

以下のような症状が妊娠初期から3~4ヶ月、長い人はさらに続くこともあります。

  1. 吐き気や嘔吐で食べれない
  2. 水分もとれなくて脱水症状がでる
  3. においにとても敏感になる
  4. 胃のもたれ、むかつき
  5. 頭痛、肩こり、倦怠感

1.わり(悪阻)は妊婦の50~90%の人が吐き気、または嘔吐を体験していると言われています。
2.状が重い人は、夜中もおう吐をくり返し、水分などもとれなくなり、脱水症状がひどくなると病院で点滴などの治療が必要になります。

 

3、おいにも大変敏感になり、ご飯の炊きたての匂いや、食べ物、たばこ等いつも以上に耐えれなくなります。

 

4.のもたれ、むかつき、吐き気だけでなく、胃が痛くなったり、胸焼けがしたりします。激しい胃痛を伴うときもあります。

 

5.痛、肩こり、倦怠感、頭痛は吐き気に伴うこともあります。鎮痛剤が飲めないため、つらいです。

つわり(妊娠悪阻)の中医学的な原因

洋医学的なつわり(妊娠悪阻)の原因は?

実は、素体や普段の生活習慣により、原因がいくつか考えられます。

  • 胃の気が虚してしまい上逆するため、嘔吐を生じる。
  • 胃の陽虚(胃寒)により、四肢の冷え、寒がる、上腹部痛
  • 脂っこいもの辛いものを食べ胃熱により、胃の気が上逆
  • ストレスなどイライラで肝の熱が胃に上逆したもの

1、胃気虚⇒虚弱体質で。食べてもすぐに吐く、倦怠感、お腹が張るなど、眠い

2、胃陽虚(胃寒)⇒嘔吐、悪心、上腹部痛、寒がる、顔面蒼白、手足の冷え、眠い、横になっていたい

3、胃熱 ⇒嘔吐、悪心、顔面紅潮、冷たい飲み物を欲する、便秘、舌が紅い、舌苔が黄色く乾燥している。

4、肝火 ⇒食べるとすぐ吐く、めまい、講習、口が苦い、胸脇部が痛い、舌が紅い

 

つわり(妊娠悪阻)の時に気をつけること

娠すると、お腹の赤ちゃんに栄養を運ぶため、消化器の器官は普通以上に働くことになります。

胃の気の流れは、今までのような働きができなくなり、大慌て。

胃が弱い妊婦さんは、それが吐き気や嘔吐として現れるようです。

 

たいものを口にしたくなり、アイスや氷、冷凍みかんなどを口にしたくなりますが、

ちょっと待ってください!!

 

冷たい飲み物や食べ物で、胃の働きはますます低下します!

水分の摂取は必要なので、口の中でしばらく温めてから、飲み込むようにしてくださいね。

つわり(悪阻)のときのツボ押し療法

内関

手首内側のシワから肘の方向へ、指3本分下がった位置。2本の腱の間を親指で押してみると、ゴリゴリした邪に触れることができます。

 

刺激しやすいツボの位置ですので、吐き気がひどくなる前に、少しずつ繰り返し押してみてくださいね。

(悪阻に対する内関の指圧の効果は、1日3回、1回4分を1週間継続した場合、何もしないよりも効果があるという統計が出ているようです。)

 

緊張がきつい方は、頭のてっぺんの百会も押してみてください。

胃腸の弱りが普段からある方は、胃の経絡上にある、足三里のツボも軽く押してみてください。吐き気もしだいに少なくなってきますよ。

 

 

当院で行うつわり(悪阻)の施術方法

当院では、問診とツボの反応を診て、妊婦さんの素体と上記のつわりの原因を考慮した上で、施術をさせていただきます。

 

妊娠初期における鍼やお灸は、とくに慎重にお身体の状態を診せていただきながら、ていねいな施術を心がけております。

 

水分も取れないほどつわりがひどい場合、何の処置もしなければ入院し、点滴や吐き気止めの薬で脱水症状の治療をされますが、改善されない方も多くいらっしゃるようです。

 

つわりは家族に理解してもらえないケースもあるので、妊婦さんはかなりつらい思いをされます。お困りの際はぜひ、ご相談くださいね。

 

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女性特有の症状でお悩みの方は、ぜひ、ご相談ください!

 

多くの女性が帝王切開や婦人科のオペで、からだにメスを入れてしまうことをとても残念に思っています。

 

私自身、危うく第一子を出産の時にアメリカで帝王切開になるところでした。

しかも、妊娠がわかって1週間もしないうちに、ホルモンのバランスが崩れたためか、

まったくなかった卵巣嚢腫が15cmまで大きくなり、妊娠12週目に膿腫の摘出オペをしたのです。

 

やっと、授かった子供に麻酔の影響はないのか?

腫瘍は悪性ではないのか?

とても、心配でした。

 

影響はないと言われた痛みどめの薬も飲まず痛みに耐えて夜を過ごしました。

とても元気な娘が誕生したときは、心底ホッとしました。

 

妊娠までを振り返れば、いろんな原因が考えられました。

知っていれば病気にならずにすんだのにと、悔やまれますが、

自分の経験がこれからの若い女性たちの力になればと思います。

 

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