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〒558-0033 大阪市住吉区清水丘2-27-13
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卵巣膿腫(のう腫)について
卵巣嚢腫(のう腫)は発症率が高い婦人科疾患です。
卵巣内に液体がたまり、時には髪や歯が混じります。
触ると柔らかいのですが、こぶし大になってから触れて気づく場合が多く、初期の自覚症状はほとんどありません。以下のような特徴があります。
サイレント臓器なので症状が出ず、大きくなってからお腹に触れて気づくことがあります。
6cm以下の大きさであれば、問題ないのですが、胎児が大きくなった時に、、膿腫も6cm以上であれば膿腫の捻転が起きる可能性があり、その際には早期のオペを勧められます。
良性、悪性、大きさにより、開腹手術と腹腔鏡手術を選択されます。
(のう腫が良性か悪性かの確定診断は、オペ時の病理診断でされます。良性では他の臓器との癒着もなく、平滑なのですが、その分回転がしやすく捻転を起こしやすくなります。)
(私自身が卵巣嚢腫の摘出オペを勧められたのはこのためです。この妊娠時に突然大きくなったのう腫がルテイン嚢胞であれば妊娠16週までに徐々に縮小、消失するそうですが、大きさが10㎝以上の場合は、妊娠中に捻転を起こす危険があるため開腹手術をされます。)
卵巣嚢腫は出産前の若い女性や、妊娠時に大きくなるケースもあります。また、出産後に膿腫になる方もおられます。
オペをしたくない方には、鍼灸治療もおススメです!
東洋医学での考えられる7つの原因と対策
悲しいことに職場や家庭など生活環境の変化から、多くの女性が婦人科疾患にかかり、苦しまれています。
正直なところ、東洋医学の知恵を使えば防げることがたくさんあると信じていますが、この知恵がまだまだ世の中に広がっていないことをとても残念に感じています。
全身に気血が巡ることで、自然治癒力が上がり、免疫力が高まり、病気を未然に防ぐことができます。
簡単なことですが、子宮・卵巣・乳房の生殖器も同じく、気血が巡ることで婦人科疾患を防ぐことにつながります。
子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、多のう胞性卵巣症候群、乳腺症や乳がんなどは、
それぞれにバラバラの原因があるわけではなく、よどみなく気血が流れている状態が続いていれば、未然に病気を作らずにすむのです。
東洋医学的な病理物質、「気滞」と「瘀血」が合わさって、気血の循環がどんどん悪くなると、血の塊(血塊)が弱っている器官にできてしまいます。
生理の出血時にできる塊をイメージしてみてください。
子宮に停滞すれば筋腫になり、卵巣に停滞すれば膿腫になり、「熱邪」が加わると癌になる可能性もあるます。
この状態を「気滞血瘀証」といいます。
気血が巡らないことが病気の原因になってくるのです。
子宮と乳房など女性器を通っているのは「肝臓」の経絡です。
また、足の三陰交のツボは「肝臓」、「脾臓」、「腎臓」の3つの陰経が交わっていて、婦人科疾患と肝臓、脾臓、腎臓などの経絡が密接に関わっていると言えます。
肝臓の経絡が子宮、女性生殖器や生理をコントロールしていると考えられます。『肝』の経絡は全身の気を巡らせる働きとともに、月経のサイクルにも大きく影響しています。
生理の時の出血の量や日数、血液の色や状態とも大きく関わっています。
「肝」の働きを整えていくことで、「気」、「血」のバランスが整えられ、様々な病気を未然に防ぐことができるようになります。
★自宅でできる改善方法はまずはお風呂!
多くの女性が、月経痛(生理痛)やその他の月経時の症状がからだを温めることで軽くなると感じています。
温まることで気血のめぐりが良くなるんですね。
生理中で体調不調なのに、足元や腰やお腹を平気で冷やしている方が本当に多くて驚いてしまいます。
冷えることで気血の流れが悪くなり、骨盤腔内や子宮の血液の流れも当然、悪くなって悪い古い血が停滞してしまうと、しっかり自覚して、冷えない習慣を身に付けてくださいね。
女性器と肝臓の経絡はとても関係が深いため、気の停滞や瘀血などによって、子宮や卵巣、乳房などに病状が出る物質を作りやすくなります。
この気滞瘀血証の原因を以下にあげました。みなさんも思い当る点がいくつかあると思いますので、原因を作らない生活を心がけてくださいね。
肝臓の働きが低下すると、気血のバランスが崩れ、女性の病気や症状の原因となっていきます。
多くの女性が帝王切開や婦人科のオペで、からだにメスを入れてしまうことをとても残念に思っています。
私自身、危うく第一子を出産の時にアメリカで帝王切開になるところでした。
しかも、妊娠がわかって1週間もしないうちに、ホルモンのバランスが崩れたためか、
まったくなかった卵巣嚢腫が15cmまで大きくなり、妊娠12週目に膿腫の摘出オペをしたのです。
やっと、授かった子供に麻酔の影響はないのか?
腫瘍は悪性ではないのか?
とても、心配でした。
影響はないと言われた痛みどめの薬も飲まず痛みに耐えて夜を過ごしました。
とても元気な娘が誕生したときは、心底ホッとしました。
妊娠までを振り返れば、いろんな原因が考えられました。
知っていれば病気にならずにすんだのにと、悔やまれますが、
自分の経験がこれからの若い女性たちの力になればと思います。
女性鍼灸師があなたの疑問にお応えします!
トップページをご覧くださいね。⇒ こちら!
24/11/21
24/10/27
24/09/11
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卵巣嚢腫の症状は?
卵巣嚢腫(のう腫)は発症率が高い婦人科疾患です。
卵巣内に液体がたまり、時には髪や歯が混じります。
触ると柔らかいのですが、こぶし大になってから触れて気づく場合が多く、初期の自覚症状はほとんどありません。以下のような特徴があります。
サイレント臓器なので症状が出ず、大きくなってからお腹に触れて気づくことがあります。
6cm以下の大きさであれば、問題ないのですが、胎児が大きくなった時に、、膿腫も6cm以上であれば膿腫の捻転が起きる可能性があり、その際には早期のオペを勧められます。
良性、悪性、大きさにより、開腹手術と腹腔鏡手術を選択されます。
(のう腫が良性か悪性かの確定診断は、オペ時の病理診断でされます。良性では他の臓器との癒着もなく、平滑なのですが、その分回転がしやすく捻転を起こしやすくなります。)
(私自身が卵巣嚢腫の摘出オペを勧められたのはこのためです。この妊娠時に突然大きくなったのう腫がルテイン嚢胞であれば妊娠16週までに徐々に縮小、消失するそうですが、大きさが10㎝以上の場合は、妊娠中に捻転を起こす危険があるため開腹手術をされます。)
卵巣嚢腫(のう腫)の原因と改善方法
卵巣嚢腫は出産前の若い女性や、妊娠時に大きくなるケースもあります。また、出産後に膿腫になる方もおられます。
オペをしたくない方には、鍼灸治療もおススメです!
東洋医学での考えられる7つの原因と対策
東洋医学的なおもな原因は「瘀血」「気滞」による気血の循環が悪いこと
悲しいことに職場や家庭など生活環境の変化から、多くの女性が婦人科疾患にかかり、苦しまれています。
正直なところ、東洋医学の知恵を使えば防げることがたくさんあると信じていますが、この知恵がまだまだ世の中に広がっていないことをとても残念に感じています。
全身に気血が巡ることで、自然治癒力が上がり、免疫力が高まり、病気を未然に防ぐことができます。
簡単なことですが、子宮・卵巣・乳房の生殖器も同じく、気血が巡ることで婦人科疾患を防ぐことにつながります。
子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、多のう胞性卵巣症候群、乳腺症や乳がんなどは、
それぞれにバラバラの原因があるわけではなく、よどみなく気血が流れている状態が続いていれば、未然に病気を作らずにすむのです。
東洋医学的な病理物質、「気滞」と「瘀血」が合わさって、気血の循環がどんどん悪くなると、血の塊(血塊)が弱っている器官にできてしまいます。
生理の出血時にできる塊をイメージしてみてください。
子宮に停滞すれば筋腫になり、卵巣に停滞すれば膿腫になり、「熱邪」が加わると癌になる可能性もあるます。
この状態を「気滞血瘀証」といいます。
気血が巡らないことが病気の原因になってくるのです。
このような症状が現れます
子宮と乳房など女性器を通っているのは「肝臓」の経絡です。
また、足の三陰交のツボは「肝臓」、「脾臓」、「腎臓」の3つの陰経が交わっていて、婦人科疾患と肝臓、脾臓、腎臓などの経絡が密接に関わっていると言えます。
肝臓の経絡が子宮、女性生殖器や生理をコントロールしていると考えられます。『肝』の経絡は全身の気を巡らせる働きとともに、月経のサイクルにも大きく影響しています。
生理の時の出血の量や日数、血液の色や状態とも大きく関わっています。
「肝」の働きを整えていくことで、「気」、「血」のバランスが整えられ、様々な病気を未然に防ぐことができるようになります。
★自宅でできる改善方法はまずはお風呂!
多くの女性が、月経痛(生理痛)やその他の月経時の症状がからだを温めることで軽くなると感じています。
温まることで気血のめぐりが良くなるんですね。
生理中で体調不調なのに、足元や腰やお腹を平気で冷やしている方が本当に多くて驚いてしまいます。
冷えることで気血の流れが悪くなり、骨盤腔内や子宮の血液の流れも当然、悪くなって悪い古い血が停滞してしまうと、しっかり自覚して、冷えない習慣を身に付けてくださいね。
気滞瘀血証の原因はなんでしょうか?
女性器と肝臓の経絡はとても関係が深いため、気の停滞や瘀血などによって、子宮や卵巣、乳房などに病状が出る物質を作りやすくなります。
この気滞瘀血証の原因を以下にあげました。みなさんも思い当る点がいくつかあると思いますので、原因を作らない生活を心がけてくださいね。
肝臓の働きが低下すると、気血のバランスが崩れ、女性の病気や症状の原因となっていきます。
女性特有の症状でお悩みの方は、ぜひ、ご相談ください!
多くの女性が帝王切開や婦人科のオペで、からだにメスを入れてしまうことをとても残念に思っています。
私自身、危うく第一子を出産の時にアメリカで帝王切開になるところでした。
しかも、妊娠がわかって1週間もしないうちに、ホルモンのバランスが崩れたためか、
まったくなかった卵巣嚢腫が15cmまで大きくなり、妊娠12週目に膿腫の摘出オペをしたのです。
やっと、授かった子供に麻酔の影響はないのか?
腫瘍は悪性ではないのか?
とても、心配でした。
影響はないと言われた痛みどめの薬も飲まず痛みに耐えて夜を過ごしました。
とても元気な娘が誕生したときは、心底ホッとしました。
妊娠までを振り返れば、いろんな原因が考えられました。
知っていれば病気にならずにすんだのにと、悔やまれますが、
自分の経験がこれからの若い女性たちの力になればと思います。
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