月経周期の異常(生理不順)について

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月経周期の異常(生理不順)について

症状について

2017/05/23 月経周期の異常(生理不順)について

月経不順(生理不順)、あなたは大丈夫ですか?

中医学的原因と西洋医学的な異常の原因

・月経周期が短縮したり延長したり、不規則なことはありませんか?慢性化すると、妊娠がしにくい不妊の原因にもなりますので、ご注意くださいね。

 

 

・中医学的な月経不順(生理不順)の原因特徴は以下の通りです。

  • 月経周期が、2か月に1回とか、1か月に2回くる
  • 経血量極端に多かったり、少なかったりする
  • 月経周期が一定しない、不定である
  • 乳房が張って痛む
  • 下腹部から両脇部が張って痛む
  • 腰がだるく張る
  • 頭のふらつきや動悸、倦怠感がある。
  • 泥状便や無力感がある

・五臓六腑のバランスが崩れ、気の停滞により気血が機能失調を起こすことで発症すると考えられています。

 

 

とくに肝・心・脾・腎の気血不足していることで発症しますので、補う治療を継続することで月経周期を正常に戻していきます。

 

・また、気持が沈んでしまったり、普段から考えすぎてしまう傾向がある方は、からだが正常になるコトで気持ちも前向きに変化していきますよ!

 

 

・西洋医学的には、精神的ストレスが関与していない場合は以下の疑われる疾患もありますので、見逃さないようにしたいですね。

 

▼頻発月経の疑われる疾患-24日以下の月経周期

  1. 無排卵
  2. 黄体機能不全
  3. 子宮体がんや子宮頸がんなど器質的疾患

 

▼希発月経の疑われる疾患-39日以上の月経周期

  1. 内分泌疾患
  2. 肝機能異常、糖代謝異常、膠原病など
  3. 90日以上の月経周期は無月経

 

・また、月経異常は閉経時期にも現れますが、閉経が早いか遅いかによりリスクが上がることもありますので、ご相談くださいね。

●早期閉経(40歳未満)

⇒閉経後に骨粗鬆症、動脈硬化症が現れる

 

●遅発閉経(55歳以降)

⇒子宮体がんや乳がんの発症リスクが上昇する

 

 

女性特有の症状でお悩みの方は、ぜひ、ご相談ください!

 

多くの女性が帝王切開や婦人科のオペで、からだにメスを入れてしまうことをとても残念に思っています。

 

私自身、危うく第一子を出産の時にアメリカで帝王切開になるところでした。

しかも、妊娠がわかって1週間もしないうちに、ホルモンのバランスが崩れたためか、

まったくなかった卵巣嚢腫が15cmまで大きくなり、妊娠12週目に膿腫の摘出オペをしたのです。

 

やっと、授かった子供に麻酔の影響はないのか?

腫瘍は悪性ではないのか?

とても、心配でした。

 

影響はないと言われた痛みどめの薬も飲まず痛みに耐えて夜を過ごしました。

とても元気な娘が誕生したときは、心底ホッとしました。

 

妊娠までを振り返れば、いろんな原因が考えられました。

知っていれば病気にならずにすんだのにと、悔やまれますが、

自分の経験がこれからの若い女性たちの力になればと思います。

 

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