大阪市住吉区のさくら鍼灸院【起立性調節障害と不登校】

さくら鍼灸院

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大阪市住吉区のさくら鍼灸院【起立性調節障害と不登校】

起立性調節障害・不登校,院内ブログ

2018/10/09 大阪市住吉区のさくら鍼灸院【起立性調節障害と不登校】

(お子様と敏感な方には刺さない鍼をします)

 

【起立性調節障害(OD)と不登校の関係、症状について】

 

大阪市、住吉区や住之江区、堺市から不登校児や起立性調節障害の小学生、中学生、高校生、予備校生がさくら鍼灸院に来られます。

 

スマホの普及、コンビニの24時間営業とコンビニフードも大きな要因になっていると思われますが、夜遅くまで起きていて、朝はなかなか起きられず学校に遅刻またが欠席が続いているお子様が増えています。

 

周りの大人には怠けているように見えてしまうのですが、実は身体の病気であることも多いのです。

 

ちょっとした体調不良に見える症状でも、不調が長期にわたり続いてしまうと精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。

そして、親や先生にはちょっと前向きにがんばれば良いのにと思われてしまいます。

 

▼こんな症状はありませんか?

(大阪市のOD低血圧クリニックの田中院長の書籍から引用)

 

●立ちくらみ、めまいを起こしやすい

●立ち上がったときや立っているとき、気持ちが悪くなる、失神する

●少し動くと、心臓がどきどきする、あるいは息切れがする

●朝なかなか起きれず、午前中調子が悪い

●入浴時や嫌なことを見聞きすると気分が悪くなる

●食欲がない

●お腹が痛い

●頭痛がある

●身体がだるい、疲れやすい

●乗り物に酔いやすい

 

上記の10個の症状のうち、三つ以上当てはまり、起立試験で血圧測定などをして、専門の医師は診断されるようです。

健康な人なら自然にできている血圧の調節が、起立性調節障害の子供は苦手だと言われています。

 

 

そういう、私も小学校の通知票には【起立性調節障害】と書かれていました。

そして、上記の症状のうち、5つはありましたね~。

 

特徴は、

・立ち上がると脳血流の低下、低血圧、頻脈などが起こりやすい

・思春期の中高生に起こりやすい

・午前中に症状が強く、午後から回復する、自律神経系の病気

・精神的なストレスで悪化する

 

この起立性調節障害者は全国の中高生の10%にあたる70万人が発症しているとも言われていて、日常の生活にも支障をきたしているようです。

 

身体がつらい、不安も大きい、周りの人からは誤解されたり、怠け者と思われたりしていることが多いので、適切な対応が遅れてしまい、心療内科や精神科で抗不安薬や睡眠導入剤を10代で出されていることもあります。

 

大阪市や堺市でも不登校の子供は起立性障害の症状がみられるケースが多いようです。

 

親子関係、ご両親の夫婦関係や家庭不和なども大きく影響していて、お子様の不登校により更に家族の方の体調まで悪化していくこともあるようです。

 

お悩みの方は専門家の診断をしっかりと受け、子供の身体の悩みが軽くなる適切な施術を受けられることをお勧めします。

 

人生の岐路にあたる大切な時期に高校進学、大学進学などで頭を悩ませてる親子さんが減っていくことを願います。

鍼灸に来られる子供さんも多いのですが、からだと心の両面からのアプローチが必要であると思います。

 

不登校・小児科疾患

 

うつ・パニック障害

 

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