妊活中に思い込みの健康法になってませんか??
妊活中に思い込みの健康法になってませんか??
世の中にはたくさんの健康法が溢れています。
流行りの健康法も毎年出ていますがテレビや雑誌の健康法をうのみにしてませんか?
当然ながら、すべてがあなたの身体に合っているものだとは限りませんので、流行りではない自分にあった健康法を見つけてくださいね。
例えば、東洋医学で虚証タイプといわれる、体力のない方は、すぐに疲れてしまう、食欲がない、汗が出てしまうこともあります。
激しい運動のしすぎやサウナ、岩盤浴、ホットヨガや断食など、からだに負担の大きな健康法が実は逆効果になる事があります。
体力をつけようと、マラソンを走ったり、ジムで筋トレを始めたり、一見がんばっているように見えますが、あとで身体を壊してしまうこともありますので、身体と相談しながらにしてくださいね。
こうした激しい健康法は、主に実証タイプ(体力はあるが、悪いものがたまっていてデトックスが必要)の方に向いているものです。
鍼灸治療や漢方治療でも、虚証タイプの方は、体力やエネルギーを補う治療が必要なのに、セルフケアで体力を損なっては、意味がありません。
また、肝鬱気滞といって、ストレスや緊張で血の巡りが悪くなるタイプの方は、ノルマを増やすような健康法は逆効果になります。
真面目過ぎてやらなきゃいけない!が過剰なストレスになってしまうんですね。
毎日必ず続けなければならなかったり、楽しくないのに義務的にやるようなものは、あまりオススメできません。
簡単でも楽に続けられる習慣を少しずつ増やしていけるといいですね。
また、冷えがきつい寒証タイプの方は、(特に妊活中の方は!)毎朝くだものやスムージー、ヨーグルトなどを摂取するのはからだを冷やしてしまいますので温める食事に変えてみてくださいね。
当院では、あなたの体質と性格に合わせ、ムリなく、少しがんばることで続けられるセルフケアをアドバイスしています。
帝王切開やオペでからだにメスを入れてしまうことをとても残念に思います。
私自身、危うく第一子を出産の時にロサンゼルスで帝王切開になるところでした。
妊娠がわかって1週間もしないうちに卵巣に15センチほどの膿腫が現れ、妊娠12週目でオペをして嚢腫を摘出したのです。
やっと、授かった子供に麻酔の影響はないのか?
腫瘍は悪性ではないのか?とても心配でした。
影響はないと言われた痛みどめの薬も飲まず痛みに耐えて夜を過ごしました。
とても元気な娘が誕生したときは、心底ホッとしました。
妊娠までを振り返れば、いろんな原因が考えられました。
知っていれば病気にならずにすんだのにと悔やまれます。
更年期に悩まされた諸症状はオペとの関係は否定できません。
自分の経験がこれからの若い女性たちの力になればと思います。
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