~夜中の目覚めに隠れた臓腑のサイン

さくら鍼灸院

090-6550-7077

〒558-0033 大阪市住吉区清水丘2-27-13

 定休日 / 不定休

~夜中の目覚めに隠れた臓腑のサイン

ニュース

2025/10/22 ~夜中の目覚めに隠れた臓腑のサイン

🌙 あなたは何時に目が覚めますか?

~夜中の目覚めに隠れた臓腑のサイン~

 

夜中の3時や4時にふと目が覚めることはありませんか?

実はその「時間」に、体からの小さなメッセージが隠れています。

 

中医学では、24時間のうちに臓腑へと気血が巡る流れを「子午流注(しごるちゅう)」と呼びます。

どの時間帯に目が覚めるかで、どの臓腑に負担がかかっているかを読み取ることができます。

 

 

🕒 3時前後は「肝(かん)」の時間

 

肝は「血」を貯え、全身の気の流れを調整します。

感情では「怒」「思慮」と関係が深く、ストレスや考えすぎ、感情を抑え込むと肝の働きが滞りやすくなります。

その結果、夢が多い・寝つきが悪い・3時ごろに目が覚める、といった症状が現れやすくなります。

 

私は中高生の頃、3時ぴったりに窓の外を眺めていて不思議に思っていたことがありました。笑 夢遊病だったようです。

 

 

🕓 4時前後は「肺(はい)」の時間

 

肺は「気」を全身に巡らせ、外界との境界を守る臓。

息子は1歳の頃にマイコプラズマ肺炎を経験してから、鼻詰まりや咳が続くことが多く、どこか寒しがり屋。

中医学では、3〜5時は「肺」の時間。

肺は“気”の出入り口であり、「悲しみ」「寂しさ」と関係が深い臓です。

 

季節では「秋」に対応します。

冷えや乾燥の影響を受けやすく、朝方の咳・息苦しさ・浅い眠りは肺の弱りのサインと考えられます。

 

 

🍂 秋は“肺”をいたわる季節

 

今朝は最高15度、最低12度と一気に冷え込みました。

冷たい空気は肺に直接影響するため、首・背中・下半身を冷やさないように注意しましょう。

温かい飲み物や湯船で身体を芯から温めることも大切です。

 

 

🌸 さくら鍼灸院の取り組み

 

当院では、光線療法と鍼灸を併用し、肝・肺・腎などの臓腑バランスを整えることで

「夜中に目が覚めない身体」を目指したケアを行っています。

睡眠の質が整うと、日中の集中力や気分の安定にもつながります。

 

🌿10月25日(土)・26日(日)は休診。

11月2日(日)は午後診療、9日(日)・15日(土)〜17日(月)は休診です。

冷えと乾燥が強まる季節、どうぞ温かくお過ごしください。

 

猛暑続きの暑くて短い秋で、サンダルやノースリーブの人がちらほら歩いていましたが、妊婦さんや更年期の方は特に、素足ではなく暖かい靴下や腹巻きなど重ね着をこころがけてくださいね❣️

 

 

 

電話番号 090-6550-7077
住所 〒558-0033 大阪市住吉区清水丘2-27-13
営業時間 9:00~20:00(不定休)
定休日 完全予約制

TOP