「梅雨時期の過ごし方」

梅雨真っ只中、身体のだるさやギックリ腰、寝違えなどで来院される方が増えていますが、いかがお過ごしですか？

この時期は「湿邪」と「寒邪」が体に入り込みやすく、さらに身体が重く感じられ、様々な不調の原因になります。

湿邪は重くて粘り気があり、体内に入ると気の巡りを妨げて「重だるさ」「むくみ」「関節の痛み」などを引き起こします。

冷たい飲食や消化器を疲れさせる食べ方（夕飯が遅い、時間が不規則、満腹まで食べる）は脾（消化器）や腎をじわじわ弱らせるので気をつけてくださいね。

さらに、冷房の効いた室内で素足で長時間過ごすと寒邪が加わり、首や腰を冷やして「寝違え」や「ギックリ腰」の原因にもなります。

朝まで冷房をつけてる人は特にご注意ください。

この時期こそ「脾（ひ）」と「腎（じん）」を守ることが養生の鍵。

温かくて消化に良い食事（例:ショウガやネギを使ったスープ）や軽い運動、そしてシャワーばかりでなく湯船での入浴が大切です。 

鍼灸治療では、湿と寒を取り除き、気血の流れを良くすることで自然治癒力を引き出します。

「最近調子が出ないな…」という方、お気軽にご相談ください！ 体の内側から整えて、梅雨を元気に乗り切りましょう。

※7月6日(日)、7日(月)、9日(水)、14日(月)、21日(月)は休診です。 

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During Japan’s rainy season, the hot and humid climate often worsens shoulder stiffness, back pain, and joint issues.

Moisture (dampness) and cold air conditioning (cold-dampness) can cause fatigue, stiff necks, and even acute low back pain.

According to traditional Chinese medicine, this season requires extra care for the Spleen and Kidneys.

Warm meals, gentle exercise, soaking in a bath, and acupuncture can support your body’s natural balance.

If you’ve been feeling off lately, don’t ignore it—let your body recover with care 🌿