梅雨時期の過ごし方を学ぼう!湿邪対策!!

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梅雨時期の過ごし方を学ぼう!湿邪対策!!

ニュース

2021/06/01 梅雨時期の過ごし方を学ぼう!湿邪対策!!

 

通常なら五月晴れが続く時期ですが、5月16日近畿地方は統計史上2番目に早い梅雨入りをしました!
ちょっと異常気象ですね。

身体はまだまだ湿気に対する準備ができていないのでこれからの湿邪対策が重要です。

【湿邪の性質を知ろう】

梅雨は湿気が最も盛んになり、雨に濡れたり、汗をかいたりすると更に不調になるので服が濡れたままにならないよう気をつけてくださいね!

『湿邪(水の邪気)』は気の巡りを阻害し、頭重感、悪心、嘔吐、下痢、むくみ、尿量減少、体が重く、四肢が重だるい、痛い、痺れる、関節疼痛などの症状が現れやすい特徴があります。

最近なんだか眠くてだるくて起きづらいと感じていませんか?

それはこの湿邪の影響を受けているからです。

「外湿」として更に「湿+温邪」「湿+寒邪」「湿+暑邪」など、暑さ、寒さが加わって、いろんな不調の原因となってきます。

『湿邪』は体内のいろいろな場所に溜まって「冷え」を起こすと考えられています。

冷えると血液循環が滞り代謝が悪くなり、 汗や尿で水分をしっかり排出しにくくなります。

外からの湿邪により消化器の働きが弱ると、身体に水が溜まりやすく浮腫みなどを生じてしまうんですね。

いつも眠い、疲れやすい、やる気がでない、気分が滅入る、肩が凝る、関節が痛む、お腹の調子が悪い、頭が重くすっきりしない、めまいや耳鳴りを感じる、口内炎ができる、夕方足がむくむ、腰がだるい、・・・等々の症状はありませんか?
湿邪により全身にいろんな症状が現れます。

生理痛・周期の乱れ・妊娠しにくいなど長期的で深刻な症状につながることもあります。

夏の不調のほとんどは「冷え」が原因といわれていますので、鉢嶺 佳弥美さんもこれからエアコンが入る季節は特にご注意くださいね!!

【最後に湿邪対策!!】

・雨が続くときは湿気を入れないように湿度を40%~60%に保つ。

・夏野菜は生で食べると利尿作用はあるが冷たいものは摂りすぎに注意!
しょうが、ねぎ、大葉、ミョウガなど香りのする野菜、温める野菜を摂りましょう。にんにく、カレー粉も少々ならOK。

・下半身が冷える方は靴下の重ねばきやスパッツで冷えない工夫をしましょう。

・シャワーでなく湯船に浸かるのがオススメ。

・散歩や運動、関節周りのストレッチも良いですね!

では、良い週末をお過ごしください!

「膝痛・腰痛と消化器との関係」
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