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〒558-0033 大阪市住吉区清水丘2-27-13
定休日 / 不定休
痛みの原因と病源
***【痛みの原因と病源】***
痛みを起こす原因はさまざまで、例えば、六淫(風・寒・暑・湿・燥・火)、七情(喜・怒・憂・思・悲・恐・驚)、食積、過労、瘀血、痰飲、外傷、虫積などは、すべての臓腑や経絡の機能あるいは気血の運行を障害し、全身あるいは局所にさまざまな痛みを引き起こすと考えられています。
【寒邪】
寒邪は冬に多いのですが、夏の冷房や他の季節でも気温が下がれば発病因子になります。
寒邪は陰邪なので陽気を傷つけやすく、経脈を痙攣させて痛みを引き起こす原因となります。
気血の流れを滞らせ、気の停滞(気滞)や瘀血を発生させることで体のあちこちに痛みを起こします。
例えば、寒邪は体表に侵入すると身体痛や筋肉痛を起こし、関節に侵入すると関節痛や関節の機能障害を起こし、胃腸に侵入すると胃痛や腹痛を起こすのです。寒さと痛みの関係はとても大きいということが分かります。
【正気虚】
陽気は経脈を温めます。陽気が不足すれば経脈は陽気による温陽を失うので、瘀血を生じたり痙攣したりすることによって痛みが現れます。
例えば高齢者は腎陽不足が原因で腰痛やこむら返りをしばしば引き起こすことになります。
陰血(血液)は経脈を養い、その正常な機能を行わせます。
血液が不足すれば経脈は血液の滋養を失い、収縮したりけいれんしたりすることによって痛みが現れます。
急性下痢の場合には嘔吐や下痢による脱水があり、陰血不足の病態が起こり、腹痛や下肢の筋肉のこむら返りなども現れます。
「痛みの中医学」より抜粋
25/05/11
25/04/25
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***【痛みの原因と病源】***
痛みを起こす原因はさまざまで、例えば、六淫(風・寒・暑・湿・燥・火)、七情(喜・怒・憂・思・悲・恐・驚)、食積、過労、瘀血、痰飲、外傷、虫積などは、すべての臓腑や経絡の機能あるいは気血の運行を障害し、全身あるいは局所にさまざまな痛みを引き起こすと考えられています。
【寒邪】
寒邪は冬に多いのですが、夏の冷房や他の季節でも気温が下がれば発病因子になります。
寒邪は陰邪なので陽気を傷つけやすく、経脈を痙攣させて痛みを引き起こす原因となります。
気血の流れを滞らせ、気の停滞(気滞)や瘀血を発生させることで体のあちこちに痛みを起こします。
例えば、寒邪は体表に侵入すると身体痛や筋肉痛を起こし、関節に侵入すると関節痛や関節の機能障害を起こし、胃腸に侵入すると胃痛や腹痛を起こすのです。寒さと痛みの関係はとても大きいということが分かります。
【正気虚】
陽気は経脈を温めます。陽気が不足すれば経脈は陽気による温陽を失うので、瘀血を生じたり痙攣したりすることによって痛みが現れます。
例えば高齢者は腎陽不足が原因で腰痛やこむら返りをしばしば引き起こすことになります。
陰血(血液)は経脈を養い、その正常な機能を行わせます。
血液が不足すれば経脈は血液の滋養を失い、収縮したりけいれんしたりすることによって痛みが現れます。
急性下痢の場合には嘔吐や下痢による脱水があり、陰血不足の病態が起こり、腹痛や下肢の筋肉のこむら返りなども現れます。
「痛みの中医学」より抜粋
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